【エクセル×デザイン】文字のまわりに縁取りがある袋文字をワードアートでつくる方法

デザイン×エクセル

文字のまわりが縁取りされてるやつを袋文字っていいます。

文字装飾のひとつですが、アレおしゃれですよね^^

今回はエクセルで袋文字を作る方法について説明します。

 

小さい会社の事務員 みなくちあいこ です。
事務作業に欠かせないエクセルは、デザインにも強いツールです!
当ブログのバナーは、全てエクセルとペイントで私が自分で作成しています。文書作成やチラシ、ダイレクトメールにも役立つのでぜひ。

 

今回のテーマは「袋文字」。文字のまわりに縁取りがあるこういうやつ、ね。

袋文字 エクセル

どちらもエクセルのワードアートで作成しました。

上のは通常のふちどりで、「図形の書式設定」「文字の輪郭」で設定できます。(上の図だと輪郭「白」線の太さ「3」になっています)

 

 

簡単で便利なのですが、線を太くすると文字がどんどん細くなって、潰れていってしまいます。

 

そうじゃない!イメージと違う…。
もっと文字がくっきりした、チラシとかに使ってるポップなふちどり文字にしたいの!

って場合もエクセルでできます( ・`ω・´)キリッ

ではさっそくやり方を説明しますね。

 

 

エクセルで袋文字をつくる方法

ワードアートで文字を作成して、色や線を編集します。

 手順1 「挿入」「ワードアート」

まわりを何色で縁取りするかによりますが、最低2つ、同じものが必要です。
今回は3色でつくってみたので、ワードアートをコピーして3つにします。

 

 手順2 「書式」「文字の輪郭」「線の太さ」で設定します。

ワードアートを選択すると、一番上のバーに図形ツールの「書式」がでてきます。
ここからダイレクトに設定できる太さは「6」まで。それ以上になると、一番下の「その他の線種」を選択します。

 

ワードアートを選択して右クリックしてから、「図形の書式設定」を開くと詳細な設定ができます。
「線」「幅」「数字を入力」で、好きな太さにすることができます。

 

 

 手順3  ワードアートを重ねていきます。

ワードアートの順序
上にしたいワードアートを選択して右クリック。
「最前面へ移動」を選択すると、一番上になります^^

 

 

できたっ!

 動画で確認 

このままだと動かすとき不便なので、ひとつの塊にします!

 

作成したワードアートをグループ化します。

今回は3つのワードアートを使ってます。これをひとつのグループにしましょう!

通常、画像のグループ化は、合体させたい画像を選択して右クリック 「グループ化」でできるのですが、同じサイズのものをグループ化するとき、下層にある画像を選択するのに困ってしまいますよね?

大丈夫です!

 

 手順 「ページレイアウト」「オブジェクトの選択と表示」「画像の選択」「グループ化」

画像を複数選択したいときは  コントロールを押しながら選択します。

くっつけたいものを全部選択したら、「グループ化」で合体!

 動画で確認 

 

これをペイントに貼り付けて保存すれば、画像ファイルとして使いまわせます^^

 

 

 

あとがき

重ねていくので、何重にも縁取りが可能です(๑ↀᆺↀ๑)✧

色の組み合わせも自由にできるので、何種類もの袋文字をつくることができます。

案内状や、チラシにも使える技ですね。

 

宣伝文を一文字ずつ印刷した紙を窓に貼り付けて、道路を通る人に向かってアピールしたいときにも、袋文字を使えばさらに目に留まると思います!

 

フォトショップなどの特別なソフトがなくても、エクセルで袋文字は作れるんです。最高ですよねw

 

こちらもぜひご覧ください。

お役に立ちますように。

今日もお疲れ様です(。-人-。)

 

ペイントとエクセルでつくる簡単バナーの一覧はこちらから

 

この記事を書いた人

水口愛子(みなくちあいこ)
従業員4人のちいさな会社に勤める”一人事務員”です。
いろいろな職場を経験して今の会社に落ち着きました。
小さい会社の事務員さんに向けて私の体験談やおすすめ情報を後輩に教えるようにブログに残してます。お役に立ちますように。

Posted by みなくちあいこ