【小さな会社の事務員体験談】ポストに投函した後で「しまった!」と思った郵便物を取した話
郵便をポストに投函した後にミスに気付いてドキドキしました。
小さな会社の事務員 水口愛子(みなくちあいこ) です(^^)/
先週のお話です。
お客様に請求書を発送したのですが、間違いが発覚したのです。
午前中に会社の近くの郵便局前のポストに投函し、夕方、発行した請求書の控えを整理してたときに気づきました。
郵便物を取り戻したい。
事務員人生で初のミッションにチャレンジしたので報告します!
郵便物の取戻し請求って?
郵便物の配達前であれば、お近くの集配郵便局または取扱局で取戻し請求を行っていただくことで、受取人様への配達を取りやめ、差出人様に郵便物をお返しすることが可能ですが、その場合でも、お申し込みにかかった料金をお返しすることはできません。
なお、取戻し請求を行う際は、本人確認資料をお持ちいただくほか、規定の料金(配達郵便局に請求の場合410円、その他の郵便局に請求の場合570円)が必要となります。
日本郵便サイト:よくある質問より
相手に届いていない状態なら取り戻すことができるってことです!
事務員やってそこそこ長いですが、郵便物を取り戻せるとは知りませんでした。
知らなかったので、訂正したものを速達で送り、あとで届くであろう間違えた方を処分してもらうつもりでいたのですが、取戻し請求ができると知ってしまったのでやってみることにしました。
何事も経験です(p^ω^q)
取戻し請求の方法
取戻し請求は郵便局の窓口で行います。*本人確認できるものを持参
ただし、私の場合は郵便局の窓口の開いてる時間に間に合いませんでした。
その場合はゆうゆう窓口で手続きすることが可能です。
どちらに行った場合も、窓口で「郵便の取戻し請求をしたい」と伝えると、請求書を渡してくれるのでそれに記入します。
今回私が記入したのは➀~⑥の項目です。
会社の郵便の場合、名刺があればそれを持っていくといいです。
私は運転免許証を持っていきましたが、名刺がない場合、会社のゴム印や保険証など会社名を確認できるものを持参しましょう。
手数料が必要です!
私の場合は570円でした。
無料・410円・570円の3パターンがあるようですが、これは取り戻したい郵便物がそのときどこにあるかで変わってきます。
また、最初にかかった料金は戻ってきません。
82円切手を貼って出した郵便物を取戻し請求した場合、相手ではなく自分のところへ配達されることになるので、82円は郵便料金として使用されるわけです。
取戻しと同時に発送(再送)もしたい場合
私の場合、間違ってた請求書を修正し、それを速やかに送りたかったのですが、取戻し請求と同時に発送すると、郵便局でどちらが取戻し郵便でどちらが発送分か分からなくなりますと言われました。
封筒のサイズを変えたり、普通郵便と速達郵便など種類を変えたりすることで、取り戻したい郵便物と区別できるようにすればOK。
私は速達郵便にすることで取戻し請求と同時に再送することができました。
郵便物が無事に戻ってきました!
金曜日の午前中にポストに投函した郵便物を、夕方6時半頃に取戻し請求。
月曜日に無事戻ってきました(^_^)
ちゃんと戻ってきたことに感動!
まとめ
- 郵便物は取り戻せる。
- 取戻し請求は郵便窓口で行う。
- 本人確認ができるものを持参。
- 取戻し請求と同時に同じ発送先に郵便を出す場合、取り戻す分との区別ができるようにすること。
発送してから取り戻すのは、手間も費用もかかります。
郵便を出す前にはもう一度チェックをして間違いのないよう気をつけましょう(´-ι_-`)
私の失敗が誰かの役に立つことを願います!