小さい会社のバレンタイン!義理チョコを「あげる?」「あげない?」

イベント

 

1年のイベントの中で、悩ましさトップクラスにランクインするのがバレンタインじゃないですか?

会社の人にチョコをあげるか、あげないか。

私もこれまで紆余曲折ありました。

「私の場合」をテーマに、小さい会社のバレンタイン問題について考えてみたいと思います。

 

「あげる」「あげない」両方とも経験あり

社会人になって初めて務めた職場は小さな税理士事務所でした。

そこを辞めて30人くらいの職場に変わり、結婚して退職。子育てが一段落してパート勤務。離婚して、市役所の臨時職員をしたあと今の小さな建設事務所に落ち着きました。

いくつかの職場を経験して、バレンタインにチョコをあげたりあげなかったり(笑)

 

「あげる」バレンタイン

チョコ選びがメインイベント

子どもの頃は純粋に、「好きな男の子にチョコをあげる日!」と特別感がありました。

渡すか渡さないか真剣に悩んだ思い出があります。

大人になってからのバレンタインは気軽なイベントになり、好きとか嫌いを超えて、日ごろの感謝の気持ちを伝える日になっていきました。

 

女子にもあげる友チョコの流れが職場にも

感謝の気持ちを伝えることが、性別を超えたイベントになったと感じたのが「友チョコ」の出現!

子どもが小学生の頃、同級生の女の子たちがバレンタイン前に、友だちに渡すために大量のチョコ作りをする話を耳にして、(この時代に小学生じゃなくてよかった)と思いました(^^;)

私には関係ないわ♪と呑気にしてたら、その波は大人の職場にもきて、バレンタインのとき、女性同士で渡しあう姿に滝汗が流れたのを思い出します。そう、そのとき私は全く準備してなかったからです!

(女子力の差かしら)と、恐縮しながらいただいたっけ。

 

ホワイトデーのお返し

日頃の感謝をささやかなチョコにして渡したつもりが、何倍もの大きさで返ってきた経験があります。
最初に驚いたのが、ワンホールのケーキでした!

 

上司にあげたときの思い出ですが、まだ独身の私には、奥さんの負担など考えもしなかったんです。

翌年にはあげなかったのですが、あげなかったのにケーキをいただいてしまってさらに驚きました(笑)

 

そう。結婚して旦那さんがバレンタインに何かをもらって帰ると、ホワイトデーの負担を実感するでしょう。

「夫の評価になる」とホワイトデーの品を選ぶとき意外に頭を悩ませるんです。

楽しんでる奥様もいるでしょうけど、気持ちとお財布に余裕がないと厳しいかも。

結婚してない場合や、既婚者でも男性自身が選ぶ場合も、やはり悩むようです。

あげる方は300円とか500円のチョコでも、お返しする方はそれでは済まないことが多々あるのです。

それを狙ってる女性もいるのかもしれませんが、大部分の女性はそうではないだろうから、お返しの負担を申し訳なく思って、(感謝の気持ちとして)あげたいけど、あげていいのかって悩む人もいると思います。

 

「あげない」バレンタイン

今はこっち!「あげないバレンタイン」が楽♪

今の会社に勤め始めて、最初のバレンタインはかなり悩みました(^^;)

すっかり根付いたイベント。感謝の気持ちを伝えるにはとても良いチャンスです。

小さい会社だからこそ、コミュニケーションの一環としてあげるべきなんじゃないか、と。

悩んで悩んで、めんどくさくなって←(笑)
日も近づいて買いに行くのもめんどくさくなって←(苦笑)
結局、最初のバレンタインに何もしませんでした。

自分を卑下するつもりはないけど、おばちゃんにチョコもらっても嬉しくないだろうしね!と自分自身に理由をつけて。

一度あげない事実ができると、後は楽!

私は職場のバレンタインから解放されたのです(^^)/

 

小さい会社は社長の奥さんにお任せ

社長の奥さんが男性社員にバレンタインのチョコをあげてるようです。それが分かってからは(私の出る幕ではない)とより開き直ることができました(笑)

社長にだけ渡そうかとも思ったけど、小さい会社だからこそあげるならみんなに、あげないのなら誰にもあげない、のどちらかにしたい。なので渡しませんでした。

うちの会社は全員既婚者(私以外。笑)
なのでチョコは愛する奥様からのひとつだけで十分ですよね♪

 

大事なのは自分の気持ち

「あげたいのか」「あげたくないのか」そこが肝心

結局は自分がどうしたいのかってことが一番

あげたいならあげる!

 

そもそもバレンタインは、想いを伝えるイベントなのだから、伝えたい感謝の気持ちがあるなら遠慮は無用です!

相手のお返しの負担が気になるなら、負担にならない物にしたり、負担を感じない渡し方をする工夫をすればいいだけのことです。

バレンタインなんてイベント興味がないし、わざわざ買いに行って選ぶのめんどくさくて金銭的に負担なら、あげなくていいと思います。

 

「でも…」って思うなら、その気持ちはどうして?

あげたくないけど、冷たい人と思われたくないってこと?

ホワイトデーのお返しの負担を考えたら、そんな気持ちでくれるならいらないよって相手の方から辞退したいくらいだと思うので、心配することないです。

 

相手の負担が気になるときのアイデア

  • お茶のときにさりげなく、お茶菓子として添える
  • チョコにするとバレンタイン色が強いなら、栄養ドリンクで労う

 

そうはいっても大人の事情もあるわけで

例えば会社の慣習になってたり、仕切る人がいて自分の意見は通らない場合などもありますよね。

女性社員が2名以上いて、その人と合わせる必要があるのなら、あわせた方が無難ですね(^^;)

この場合、面倒なのは異性よりも同性です。

どちらかというと、このパターンの対策の方が大事ですね。私にはその経験がないので幸運でした。

 

さいごに

今の小さい会社に入って「あげない」バレンタインで気持ちもお財布も楽になりました!

職場でチョコをあげるかあげないかで悩んでる人には、あげてもあげなくても影響はないので、自分の気持ち次第でいいんですよって言ってあげたいです。

まわりに合わせて無理にしたりしなかったりする必要はありません。

するなら楽しんで♪しないなら気にしない♪

です!

 

この記事を書いた人

水口愛子(みなくちあいこ)
従業員4人のちいさな会社に勤める”一人事務員”です。
いろいろな職場を経験して今の会社に落ち着きました。
小さい会社の事務員さんに向けて私の体験談やおすすめ情報を後輩に教えるようにブログに残してます。お役に立ちますように。

Posted by みなくちあいこ